公益財団法人 鈴鹿市文化振興事業団 - THE SUZUKA CULTURAL FOUNDATION

１２月１９日に鈴鹿市文化会館さつきプラザで開催した「不思議な楽器　ストリングラフィ・アンサンブル・コンサート」に多数ご来場いただき、ありがとうございました。
ほとんどの方がストリングラフィを見るのも聴くのも初めて。「一体どうやって演奏するのかな？、どんな音がするのかな？」と興味津津です。
会場に入ると部屋一杯に張り巡らされた絹糸と１３０個ほどの紙コップ。
ソプラノ、アルト、ベースにチューニングされた３セットのストリングラフィを使って演奏が始まります。
お客さんはストリングラフィの間に座って演奏を聴きます。演奏は世界で唯一のストリングラフィユニット「水嶋一江とストリングラフィアンサンブル」のみなさん。
水嶋さん（ソプラノ）、モッティさん（アルト）、ＫＩＫＵさん（ベース）のトリオ編成でモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」でスタート、ヴィヴァルディの春などクラシックの名曲から、ゲゲゲの鬼太郎や崖の上のポニョなどのアニメソング、Ｊポップ、オリジナル曲など多彩、ストリングラフィの仕組みの解説や体験コーナーも交え、最後はクリスマスソングメドレーで１時間のコンサートを締めました。
紙コップと絹糸だけでつくられたとは思えない、美しく多彩な音色、会場を埋め尽くしたみなさんからは、感嘆の声が寄せられました。
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