前年度まで実施していた鈴鹿市民大学文芸学科や、放送セミナーなどのセミナー事業をよりご参加いただきやすいように大学をイメージして「令和鈴カルカレッジ」を立ち上げました。
今年度は文芸コース1つ、芸術コース2つの計3つのコースを実施しました。
その中の文芸コース「主婦作家 中條ていと小説を書いてみよう!!」が終了しました。
講師は鈴鹿市出身。主婦のかたわら2007年より執筆を始め、2012年斎藤緑雨文化新人賞を受賞されている、中條ていさんです。
物語を書ききる為の秘訣、ストーリーの組み立て方、文章の圧縮方法などを4回の講義で学びました。最終講義では、中條先生の作品を自ら解体し、解説をしていただき物語を書くときに大切なポイントを分かりやすく学びました。
講義終了後も先生と1対1で話をする参加者が多く、4回の講義を経て先生と参加者の距離が近くなったのを感じました。
〜アンケートから抜粋〜
・直接作品を書いた人の解説を聞き、質問に答えていただくというやり方は新鮮で味があった。
・中條てい先生の作品の解体が本当に面白くてレアでした!
・普段、自分が好んで読んでいるものと違う小説を知り、興味深かったです。
・文書を書く上で、今回のコースはとても勉強になりました。