鈴鹿市立鈴西小学校にて、劇作家・演出家・F’s Company代表 福田修志さんの演劇の手法を使ったワークショップを実施いたしました。この演劇アウトリーチは、昨年「平成30年度リージョナルシアター事業※」で実施したもので、昨年の評価が高かった為、継続した事業です。
今回は、鈴西小学校4年生〜6年生へ1学年ずつ実施しました。
1コマ90分で、2人1組になって行うストレッチ、クラス全員で見えないボールを運ぶボール運び、本題の物語を作る、盛り沢山の内容でした。他者と創造を共有することの難しさを感じ、他者と協力する児童の一生懸命な姿が見られました。
※平成30年度リージョナルシアター事業…地方公共団体や公益法人が実施する文化・芸術活動を支援する一般財団法人地域創造が演出家を地方公共団体に派遣し、演劇の手法を使ったワークショップを実施する事業。
〜参加者アンケート〜
・演劇は演じる人と見る、聴く人が両方いないと成り立たないという言葉が印象に残っています。
それと物語を作るのは、面白かったです。
・頭の中でのイメージが大事と一番に思いました。頭の中でのイメージも難しいけど、それを、うまく行動に移すのは難しく思いました。イメージするのが好きなのでとても楽しかったです。
・演劇をするのに、相手とのイメージを同じにするというのはすごく難しいと思いました。
・物語づくりで、僕がアイデアを出すと、劇団の人やみんなが、「それいいね!」や「すごい!」と僕のアイデアに賛成して取り入れてくれてたのがすごく嬉しかったです。みんなその役による性格などを、すごく丁寧に演じていたのがとてもすごかったです。「脳のムズムズ」は本当に感じられそれを使って楽しめました。