2015年2月23日(月) 開場18:15〜 / 開演19:00〜
一般 | 前売り | 4,000円(税込) |
当 日 | 4,500円(税込) | |
高校生以下 | 前売り | 2,000円(税込) |
当 日 | 2,500円(税込) |
主催: | 富良野GROUP鈴鹿公演実行委員会 (公財)鈴鹿市文化振興事業団 レディオキューブFM三重 |
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後援: | 鈴鹿市 鈴鹿市教育委員会 |
助成: | (一財)自治総合センター |
企画・制作: | フラノ・クリエイティブ・シンジケート(F.C.S.) |
お問い合わせ: | (公財)鈴鹿市文化振興事業団 TEL:059-384-7000 |
「北の国から」「風のガーデン」などのドラマ脚本で知られる倉本聰主宰の演劇集団「富良野GROUP」による本公演は、2011年3月の東日本大震災以降、東北被災地へ幾度も足を運び、現地の方々との交流と取材を重ねた倉本聰が、3年かかって創り上げた新作舞台。
【作・演出】 倉本 聰
【音 楽】 倉田 信雄
【美 術】 横島 憲夫
【出 演】 富良野GROUP
●富良野GROUP公演2015冬「夜想曲―ノクターン」 チラシはこちら (PDFファイル/3.3MB)
東日本大震災から数年後の3月11日。
原発事故避難区域となった海に程近い一軒家に、津波で二人の娘を亡くした男と同僚を亡くした新聞記者が忍びこむ。原発事故以来、時が止まったままのその家にあるのはほこりをかぶったピアノ、そして、地震で倒れた3体のピエロの彫刻。
二人はその家で、同じように津波で父親を亡くした彫刻家の女と出会い、互いの震災体験を語り合う。
1984年春に脚本家・倉本聰が開設したシナリオライターと俳優の養成機関「富良野塾」。毎年約20名の若者が全国からオーディションを経て入塾。北海道富良野市街から20キロ離れた谷間に、2年間の共同生活をしながら学んだ。塾長でもある倉本聰が講義を行い、入塾料・受講料は一切無料。塾生は夏期に近隣の農家へ出て働き、その収入、それに関わる管理は自主的に行い生活を営んだ。約10棟の住居や稽古場も、全て初期の塾生が建てたもの。
2010年3月、富良野塾は26年の歴史に幕を下ろした。現在は富良野在住の富良野塾OBを中心に、外部からも志の高いメンバーを募り、創作のプロ集団「富良野GROUP」として、年1〜2回の定期公演を中心に、ワークショップや演技指導等の活動を続ける。