公益財団法人 鈴鹿市文化振興事業団 - THE SUZUKA CULTURAL FOUNDATION

サクソフォン・カルテット・ブランシュ

門下に広がる「枝」というネーミングは、主宰の尾家幸枝の名前から取ったもので、メンバーは尾家の門下生で構成。師弟関係を生かした息の合ったカルテットです。メンバーは、全員三重県出身。それぞれ音楽大学で学び、現在は演奏や指導の場で活動している。ナゴヤサックスフェスタ2014で旗揚げ公演以降、今後も多様な活動を繰り広げていく。

ソプラノサクソフォン　福田 彩乃

津市出身。三重県立津高等学校卒業。これまでにサクソフォンを尾家幸枝、服部吉之、國末貞仁、須川展也の各氏に師事。2014年にマリンバとサックスのデュオmarixを結成し、演奏活動を積極的に行っている。Saxophone Quartet K ソプラノサクソフォン奏者。現在、京都市立芸術大学2回生。

アルトサクソフォン　宮﨑 愛理

鈴鹿市出身。12歳よりサクソフォンを始める。三重県立四日市南高校卒業。2014年、昭和音楽大学卒業。在学中、学内オーディション合格者による演奏会にサクソフォン五重奏で出演。第19回浜松国際管楽器アカデミーにてオーティス・マーフィークラスを受講。第57回TIAA全日本クラシック音楽コンサートにサクソフォン四重奏で入選。第59回東京国際芸術協会オーディション合格者による新人演奏会に出演。2014年ドルチェ楽器デビューコンサートin東京、名古屋に出演。第8回横浜国際音楽コンクール、サクソフォン部門一般Aの部において審査員特別賞を受賞。これまでにサクソフォンを尾家幸枝、田中靖人の各氏に、室内楽を有村純親、松原孝政の各氏に師事。現在、三重県内の中学・高校や講習会等でサクソフォンパートの指導を行っている。

テナーサクソフォン　伊藤 直貴

員弁郡東員町出身。12歳からサクソフォンを始める。名古屋音楽大学音楽学部器楽学科卒業。三重県伊賀市主催第28回新人演奏会出演。宗次ホールランチタイムコンサート、やまのて音楽祭2010、各務原市民会館ホワイエコンサートなど、東海地区を中心に幅広く演奏会やイベントに出演。ヤマハ音楽振興会認定講師として名古屋市内を中心に後進の指導にもあたっている。愛知学院大学吹奏楽部サクソフォン講師。2013年3月初リサイタル「TONE」と2014年12月、ON Music Project主催マンスリーコンサート「伊藤直貴のシューマン」を行い好評を博す。これまでにサクソフォンを尾家幸枝、ルマリエ・千春、服部吉之、西本淳の各氏に師事。室内楽を北川陽子、服部吉之の各氏に師事。

バリトンサクソフォン　尾家 幸枝

津市出身。三重高等学校音楽科卒業。同卒業演奏会に出演。洗足学園音楽大学音楽学部器楽学科卒業。日本サクソフォーン協会主催「音大生による室内楽の夕べ」に出演。第13回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門セミファイナリスト。三重高等学校音楽科新人演奏会に出演。2006年大阪と名古屋にてピアニスト大﨑麻里子とのジョイントリサイタルを開催。サクソフォンを櫻井牧男、冨岡和男、服部吉之の各氏に、室内楽を大和田雅洋、富岡和男の各氏に師事。現在東海地区を中心に演奏活動と後進の指導にあたっている。ユニータ・デラ・サックスメンバー。鈴鹿市教育委員会文化部活動指導協力者、岐阜県立加納高等学校音楽科、岐阜県立岐阜高等学校吹奏楽部、各非常勤講師。洗足学園音楽大学同窓会愛知県支部役員。